ニコラ・ドートリクール
Nicolas Dautricourt
華麗で情熱溢れる音楽表現
今をときめくフランスのエスプリ
フランスの同世代のヴァイオリニストたちの中でも、最も秀でた魅力あふれる演奏家の一人。世界最大の音楽見本市カンヌMIDEMにてADAMIクラシック・ディスカバリー賞、SACEMのジョルジュ・エネスコ賞など受賞。
第23回ヴィクトワール・ド・ラ・ミュジークにゲストソリストとして招かれ、またリンカーン・センター・チェンバー・ミュージック・ソサイエティ(ニューヨーク)のメンバーとして活躍、世界各地で演奏。
モンテカルロ春の芸術祭、ラ・フォル・ジュルネ(ナント)、ランス音楽祭、Music@Menlo(USA)、ラヴィニア音楽祭(USA)、ル・ポン国際音楽祭(姫路)、ダヴォス音楽祭(スイス)、ラ・フォル・ジュルネ(東京)等の国際音楽祭からも多く招かれている。
ロイヤル・フィル、デトロイト響、フランス国立管、ドイツ放送フィル、ケベック響、シンフォニア・ヴァルソヴィア、リエージュ・フィル、キエフ・フィル、ミラノ・スカラ座室内管他と共演。指揮者は、P.ヤルヴィ、J.= P.トルトゥリエ、山田和樹、D.ラッセル・デイヴィス、Y.バシュメット、J=Jカントロフ、井上道義、V.マルディロシアンなどと共演。
ジャズにも造詣が深く、N.ヴェラス(ギター)、D.フィヨン(ピアノ)、P.シューマッハ(作曲、打楽器)などとの共演や、R.ガリアーノ(アコーディオン)&ザ・タンガリア・カルテットの「Piazzolla Forever」プロジェクトへの参加、ヴィエンヌ・ジャズ・ フェスティバル、ジャズ・イン・マルシアックなどに参加している。
ヴィエニャフスキ、ベオグラード、ロドルフォ・リピツァー賞、ヴィオッティなど、多くの国際コンクール入賞。2017年コルビニーの音楽祭の総裁および芸術監督に就任。
1713年クレモナ製のストラディヴァリウス「Château Fombrauge」を使用。
Biography in English >>NicolasDautricourt-2020bio-Eng