アレクサンダー・コブリン
Alexander Kobrin
研ぎ澄まされた美しい音
巨匠の風格漂う孤高のピアニズム
1980年モスクワ生まれ。グネーシン音楽学校、モスクワ音楽院にてタチアナ・ゼリクマン、レフ・ナウモフなどに師事。
ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール優勝、ブゾーニ国際ピアノコンクール優勝、浜松国際ピアノコンクール最高位、スコットランド国際ピアノコンクール優勝、ショパン国際ピアノコンクール第3位など、多くの国際コンクールで受賞多数。
ニューヨーク・フィルハーモニック、東京交響楽団、ロシア・ナショナル管弦楽団、ベオグラード・フィルハーモニー管弦楽団、イギリス室内管弦楽団、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団、ダラス交響楽団、ベルリン交響楽団、シカゴ・シンフォニエッタ、スウェーデン放送交響楽団、バーミンガム市交響楽団、ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団、BBC交響楽団等と共演。
共演指揮者は、ミハイル・プレトニョフ、ミハイル・ユロフスキ、マーク・エルダー、ヴァシリー・シナイスキー、ジェイムズ・コンロン、クラウス・ペーター・フロール、アレクサンドル・ラザレフ、ワシリー・ペトレンコ、ブラムウェル・トーヴェイなど多数にのぼる。
クライバーン・シリーズや、ラヴィニア音楽祭、ベートーヴェン・イースター音楽祭、ブゾーニ音楽祭などに出演ほか、日本、中国、台湾でもツアーを行う。
教育にも力を注ぎ、グネーシン音楽学校、コロンバス州立大学シュオブ音楽学校、ニューヨーク大学スタインハート校を経て、2017年7月よりイーストマン音楽学校にて教鞭をとる。ヨーロッパ、アジア各地でマスタークラスも開催、日本、中国、台湾の国際ピアノシリーズや音楽学校でレッスンを行っている。2020年よりエストニアにてHiiumaa Homecoming Festivalを共同で主宰している。ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール、ブゾーニ国際ピアノコンクール、浜松国際ピアノコンクールなど多くの国際コンクールの審査員も務める。
レコーディングは、ハルモニア・ムンディ、クォーツ(Quartz)、セントー(Centaur)からリリース。
2010年にアメリカへ移住し、2015年アメリカ国籍を取得。シゲルカワイアーティスト。
photo: Alyona Vogelmann
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