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パドヴァ・トリオ
Padova Trio

- Japan  - Piano Trio

 北イタリアの文化都市パドヴァに長年在住し、欧米各地でソリスト、室内楽で活躍する父娘によるピアノ三重奏。1995年に札幌交響楽団(堤俊作指揮)とベートーヴェンのトリプルコンチェルトで日本デビュー。1997年イタリア各地にて、ブラームスの没後百周年記念の連続演奏会に招かれるなど、ヨーロッパ、日本で活躍を続ける。ピアノトリオに加え、ヴァイオリンとピアノ、チェロとピアノ、ヴァイオリンとチェロという、それぞれに完成度の高いプログラム、完璧なアンサンブルとダイナミックな演奏は絶賛を浴び、多くのファンを持つ。

ヴァイオリン:佐々木一樹 (ソリスト。札響、東響、イ・ソリスティ・ヴェネティのコンサートマスターを歴任)
チェロ:マルモ・ササキ(元、アジア人初のベルリン国立歌劇場管メンバー)
ピアノ:ウララ・ササキ(ウィーン国立音大首席卒業。ソロ、室内楽で活躍)

◆佐々木一樹 Kazuki Sasaki, Violin
19歳で札幌交響楽団のコンサートマスターに就任し、15年間務める。その間、イタリア・ロヴェレートに於いて″最優秀若手ヴァイオリニスト72年賞″を受賞し、ハイドンオーケストラと協演、イタリア各地のツアーを行う。75年札幌交響楽団初の海外公演ポートランド(USA)、ミュンヘンにおいて外山雄三作曲ヴァイオリン協奏曲を協演、好評を博す。77年より東京交響楽団コンサートマスターに迎えられる.
80年イタリアを代表して世界的に活躍するヴェネツィア合奏団 (I SOLISTI VENETI)に招かれ、首席奏者及びソリストに就任(唯一の日本人奏者)し、現在に至る。世界50カ国を超える国々にて演奏活動を行い、同団ソリストとしてザルツブルク音楽祭をはじめ、モストリー・モーツァルト音楽祭(ニューヨーク)、その他著名なフェスティヴァルに出演、ローマ法皇、ベルギー・エリザベート女王御前演奏会等に出演。パリ、ニューヨーク等のコンサートでは“あふれるような美しい音と第一級の芸術性”と評され、数々の賛辞を贈られる。又、ヴェネツィア合奏団と多くのCDもリリースする。83年にはテアトロ・フェニーチェ・オーケストラ(ヴェネツィア)より招かれ、コンサートマスターも務める。95年スカルファロ伊大統領、2000年チャンピ伊大統領より、イタリア文化使節としての演奏活動に対してメダルを授与され、ローマの大統領官邸にて演奏する。現在ソロ活動の他「クヮルテット・ロッシーニ」「パドヴァ・トリオ」等の室内楽でも活躍している。

◆マルモ・ササキ Marumo Sasaki, Cello
パドヴァ国立音楽院首席卒業後、ローザンヌ音楽院(スイス)で林峰男氏に師事し、ヴィルトゥオーゾクラスを一等賞及び名誉賞を得て卒業。ベルリン国立芸術大学大学院ソリストクラスで、W・ベットヒャー教授に師事し、同大学院を修了。これまでにM.フラックスマン、D.ゲリンガス各氏に師事。ジェノヴァ国際チェロコンクール、アスペッタルティ国際音楽コンクール(伊)他、多数優勝。15歳でタルティーニ管弦楽団との協演をはじめ、ローザンヌ管弦楽団、バーデンバーデン・フィルハーモニーオーケストラ等とソリストとして協演。バーンスタイン創立の「シュレスビッヒホルシュタイン音楽祭」オーケストラで首席チェロ奏者を務める。99年ドイツの「カールフレッシュアカデミー」で“Forderpreis”を受賞。そのコンサートでは“サン=サーンスのコンチェルトを素晴らしい輝きを持って演奏した”と評される。ベルリンドイツ交響楽団(DSO)の室内定期演奏会(於ベルリンフィルハーモニーホール)のゲストとして出演。ヨーロッパ各地でのリサイタル、W・ベットヒャー教授とのチェロデュオコンサート、フォーレ・フェスティバル(ベルリン)に招かれる。ベルリン、ブランデンブルグ門広場での音楽祭に出演し、ソリストとしてピアソラをオーケストラと協演し好評を得る。ベルリン・ヒンデミット協会主催「ハンガリー音楽シリーズ」でリサイタル。ベルリン・J・ティボーストリングトリオと1ヶ月に及ぶUSAツアーを行う。ベルリン交響楽団(BSO)を経て、500年の歴史を誇るベルリン国立歌劇場管弦楽団(音楽監督バレンボエム)に初のアジア人-永久正団員として入団、6年間在籍、その間首席代理・副首席代理も務める。現在、ソロ及び室内楽に専念し、幅広く演奏活動を行っている。

◆ウララ・ササキ Urara Sasaki, Piano
12才でフェニーチェ劇場(伊)にてデビューコンサート。パドヴァ国立音楽院を首席・名誉賞を得て卒業。ウィーン国立音楽大学ソリストクラスを“審査員全員一致最高点”を得て首席卒業。R.ブッフビンダー、T.ニコライエヴァ、H.メディモレッツ各氏に師事。バイロイト国際音楽コンクール(独)ピアノ部門第一位及びバイロイト市長賞をはじめ、ロンゴ音楽コンクール(伊)、ロベレ・ドーロ国際音楽コンクール(伊)、ガルガーノ音楽コンクール、トーレ・オルサイア国際音楽コンクール等で優勝、ウィーン・ムジーク・フェラインザールにて行われたベーゼンドルファーピアノコンクールで第二位を受賞。欧米各地で演奏活動を行う。バーゼル・シンフォニーオーケストラとプロコフィエフのピアノコンチェルト第1番を協演し、「冷静で論理的でありながら多彩な色彩感覚でプロコフィエフの世界を見事に作り出し聴衆を魅了させた」と評される。その他バイロイト・ゲラ交響楽団、ロイヤルチェンバーオーケストラ、日本センチュリー交響楽団等と協演。東京オペラシティ及び、田園ホールエローラにてリサイタルを行うなどソリストとして活躍する他、海外の著名な演奏家と共演するなど、多彩な活動を行っており、その模様はNHKテレビ・ラジオでも放映されている。
日本アコースティックレコーズよりピアノ教材ギロックCD、カメラータ・トウキョウよりソロアルバムをリリース。武蔵野音楽大学非常勤講師、(一社)大阪国際音楽アカデミー理事、高松国際ピアノコンクール審査員、草津国際フェスティバル公式ピアニスト、日本ギロック協会名誉会員。ピアノ教師のための公開講座やトークコンサートや執筆活動も行っている。